チームの仕事の型を、
同じスキルで使う
よく使う仕事の手順を一つにまとめ、必要な人が見つけて、自分のAIで使えるようにします。
会議メモを、決まった型にする
- 決定事項をまとめる
- 担当者と期限を整理する
- 分からないことは「未定」と書く
スキル=AIに渡す手順書
毎回、長い説明をしなくても、チームの手順や成果物の型を伝えられます。
共通の手順を使うことで、作業の進め方をそろえやすくなります。
管理する人が手順を整え、メンバーは必要なスキルを選んで使います。
ここからは導入前の運用案です。同じスキルを使っても、AIや入力が違えば、文章が完全に同じになるわけではありません。
堀江さんが取りまとめ、
管理側が共有スキルを整える
全体の取りまとめ、原本の管理、日々の利用を分ける運用案です。
利用メンバーが、共有原本を直接書き換えない運用にします。
Google Drive上の管理者など、管理上必要な権限は例外です。この資料は役割と権限の構成案であり、任命や権限変更を実施したものではありません。
使いたいスキルを、
一つの一覧から見つける
名前・用途・担当者・版・対応AI・取得リンクを載せれば、迷わず選びやすくなります。
| スキル名 | 用途 | 担当者 | 版 | 対応AI | 取得 |
|---|---|---|---|---|---|
| 会議整理 | 決定事項・担当・期限を整理 | 担当A | v1.2 | ChatGPT用 Claude用 | リンク例 |
| 提案書の構成 | 提案の見出しと流れを作る | 担当B | v1.0 | Claude用 | リンク例 |
| 調査のまとめ | 根拠と要確認事項を整理 | 担当C | v1.1 | Gemini用 | リンク例 |
「対応AI」は、導入方法と動作を確認できたものだけを記載します。リンク先には、承認済みのスキルと短い使い方を置きます。
メンバーが最初に見る場所は、この一覧だけにします。
最初に一度準備して、
あとは仕事を頼む
- 1
一覧でスキルを選ぶ
用途と対応AIを見て、手順書または取得リンクを用意します。
- 2
ChatGPTに、個人スキルとして保存を頼む
「この手順書を個人スキルとして保存・インストールして、次回以降も使えるようにして」
- 3
保存完了と、使うスキル名を確認する
保存できたことを確認し、次回から「会議整理のスキルを使って、このメモをまとめて」のように頼みます。
ChatGPTで個人スキルとして残す場合の依頼例です。MDを渡して一度使っただけでは、自動登録されません。保存完了の案内とスキル名を確認します。別のAIや、次ページのMCPによる自動更新を使う場合は、それぞれの導入・初期接続・動作確認が必要です。
管理側が承認した最新版を、
使うたびに読み込む
毎回の取り込み直しを減らすため、MCPを使って、対応AIが承認版を取得する構成を提案します。
管理側が修正・テスト
メンバーの改善提案を受け、手順を直します。下書きのままでは、利用者へ反映しません。
確認した版を承認
内容と動作を確認し、新しい承認版として公開します。以前の版も残します。
次回利用時に取得
AIがMCP経由で承認済みの最新版を読み、その手順で仕事を進めます。
以後は、その入口から承認版を取得。各Appへ毎回スキルを登録し直す方式とは異なります。
一つの作業の途中では版を変えず、問題があれば管理側が以前の版へ戻せるようにします。
ChatGPTには、個人スキルをアカウントへ保存・インストールして使う方法もあります。
今回のMCP案は、チームの承認済み最新版を利用時に取得するための選択肢です。
この自動更新は未設定の構成案です。利用するチャットのMCP対応・初期接続・動作確認が必要です。Mac内のスキルを自動で読む仕組みではありません。取得する手順やデータは、各自に許可された範囲に限定します。
Google Driveの原本を、
使うAppに合う方法で導入する
ローカルの対応フォルダに置く方法と、ChatGPTのアカウントへ個人スキルとして保存する方法があります。
Google Drive
管理側が確認した
スキルを置く
対応フォルダへ保存
Appがスキルを認識すれば使えます。
別の登録操作は不要です。
ChatGPT側に保存・導入
対応する画面から利用します。
プラグイン化・MCP化は必須ではありません。
使う
スキルを選び、
仕事を頼む
「PCに見えるファイル」だけでは、ローカル専用かどうかは判断できません。
.codexなどに見えるファイルが、アカウント保存されたスキルのコピーの場合もあります。一方、任意の場所へファイルを置くだけでは、アカウントへの保存にはなりません。ローカルで使う場合はAppが対応するフォルダを使います。利用画面や必要な道具の対応も確認します。
プラグインは、手順や道具を
まとめて追加する「箱」
Chatで手順を使う方法は、プラグイン以外にもあります。
以下は、順番に行う手順ではなく、用途に応じて選ぶ方法です。
個人スキルを登録
アカウントに保存する
プラグイン化は不要です。
プラグインを導入
対応するスキルや道具をまとめて届けられます。
MDをChatへ渡す
MDを渡して使っただけでは、自動登録されません。
個人スキルとして残すときは保存・インストールを依頼し、保存完了と使うスキル名を確認します。
対応する機能と必要な道具は、Appや利用環境により異なります。PCの対応フォルダから読む方法は前ページの説明です。PC内へ保存しただけで、iPhoneへ自動反映されるという意味ではありません。ここでは方法を説明しており、登録・導入は実施していません。
運用上の注意と公式資料
これは導入前の運用案です。実際のダッシュボード作成、スキルの導入、Driveの権限設定、同期や配布は行っていません。確認時点は2026年10月6日です。
Driveは利用メンバーを閲覧者にし、管理側に必要な編集権限を付ける構成です。上位のフォルダやドライブから継承した権限、管理者の権限、共有設定の変更に注意します。共有ドライブが利用できれば、会社として原本を所有する構成も選べます。
各AIへの導入方法は製品・プラン・設定により異なります。ChatGPTの個人スキルをアカウントへ保存・インストールする方法は、プラグインとして配布する方法とは別です。ほかのAppでは、アップロードやプラグインなどの対応する方法を使います。具体的な導入手順を一覧のリンク先に添えます。
今回の自動更新案では、固定の入口スキルからMCPを通じて承認済みの手順を取得します。MCPが各Appのネイティブスキルを自動インストールする、という意味ではありません。iPhoneでスキルを使うすべてのケースにMCPが必要という意味でもありません。AIごとに接続と実行を確認します。
作業開始時に使う版を固定し、更新中の内容が混在しないようにします。取得するのは閲覧を許可された承認版だけです。管理側は旧版を残し、戻せる運用にします。対応しない環境では、承認版をローカルへ同期する方法などを別途検討します。
- Model Context Protocol:Architecture overviewAIアプリがMCPサーバーから情報やツールを利用する仕組み
- OpenAI:Skills in plugins手順を定めるスキルと、データや操作を提供するMCPの役割
- OpenAI:Build skillsスキルの役割、利用、対応する配布方法
- Anthropic:Use skills in Claudeスキルの取り込み、利用・共有の条件
- Google:Create & manage skills for Gemini AppsGeminiでのスキル作成・管理と利用条件
- Google Workspace:Shared drives best practices全員が閲覧し、特定の人が編集するフォルダ構成
- Google Drive:Manage sharing編集権限・継承・共有設定の管理
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